ベトナム● 8/30発【終了】地元の人が案内するホイアンのオーガニック&ローカルスポットめぐり5日間(チャム島エコ・リトリートづくりお手伝いプロジェクト/第2回)
チャム島・ベトナム
Cham Island, Vietnam
近年、発展めざましいべトナム。日本との関係も徐々に深まっています。しかしながら発展の影で、これまでの素朴な環境や暮らしがないがしろにされつつある状況もその一方ではあります。
山田貴宏さん(ビオフォルム環境デザイン室・代表)は、べトナム中部の世界遺産の町・ホイアンにて、エコカフェやそこに設置が必要なお手製の浄化槽などの設計と建設に取り組んできました。ベトナムのリズムに合わせてゆっくりと現地との関わりを深めている山田さんですが、現在は、ホイアンの沖合に浮かぶチャム島のエコ・リトリートづくりをお手伝いしています。
チャム島のエコ・リトリートはベトナム時間でゆっくりと計画が進んでいるので、まだ影も形もありませんが、計画中の排水の浄化システムやコンポスト・トイレづくりの打ち合せなどで山田さんは8月末にベトナムを訪ねます。この機会に山田さんと一緒に出かけて、地元関係者の人たちの協力の元、地元の人の目線で世界遺産の町ホイアンのローカルスポットを訪ねてみたいと思います。
エコ・リトリートの建設がはじまった暁には、ボランタリーな方々と一緒にセルフビルド・ワークショップを重ねる計画ですが、それまでは地元の人たちとの関係を深める旅を重ねたいと考えています。
今回はチャム島の建設予定地を訪ねる他、山田さん設計のエコカフェ訪問、ホイアン近郊の自転車散策、オーガニックな農園を訪ねてのベトナム料理教室などなど、山田さんのホイアン・ネットワークでローカル色豊かな本物のホイアンを味わってみたいと思います。
ご旅行代金
2014年 8/30(土)〜9/3(水)●¥129,000
〇 「早割」最大△¥25,000 の設定あり / 航空機の空席状況によります
(以下の費用が別途、事前のお支払いとなります)
- 成田空港利用料等◇ @¥2,610
- 各国諸税◇ @¥1,800(概算)
- 燃油サーチャージなど◇ @¥15,940(7/1現在・目安)
最少催行人員
1名様 *1名でも参加/催行可能です
ご出発地
東京(成田空港)
*東京以外の発着をご希望の方はご相談ください
食事条件
朝4回、昼3回、夕4回
ご利用予定航空会社
ベトナム航空
ご利用予定ホテル
フーティン・ブティック・リゾート(ホイアン)
エスコート
山田貴宏さんがご案内いたします
一人部屋利用追加代金
お問い合わせください
8/30(土)
成田 ダナン ホイアン
午後:航空機にてダナンへ
着後、タクシーでホイアンへ
軽い夕食をとりながら明日からの打ち合せ
市内のホテル泊
(食事:- - 夕食)
8/31(日)
ホイアン
午前:ホイアンの町をブラブラと散策
世界遺産の町ホイアンは、市場もお勧めです
昼食後、近郊をめぐる自転車ツアーに出かけます
市内のホテル泊
*トゥボン川のほとりにある隠れ家ホテル(通称サンセット・ホテル)のオーナーとの話がまとまった場合は隠れ家ホテル泊
(食事:朝食 昼食 夕食)
9/1(月)
ホイアン チャム島 ホイアン
今日はチャム島を訪ねます
ボートに乗って島に渡り、エコ・リトリートの建設予定地を訪ねたりチャム島をブラブラと散策
昼食は地元の人のお宅を訪ねていただきます
ビーチで泳いだりのんびりした後、ボートでホイアンに戻ります。
夕刻、山田さん設計のエコ・カフェを訪ねて、地元の関係者と話をしたり、夕食をとりながらベトナム時間の夜を過ごしましょう
ホテル泊
(食事:朝食 昼食 夕食)
9/2(火)
ホイアン
午前:ホイアン近郊の農園を訪ねます
料理教室をかねてベトナム料理を体験
作った料理はランチでいただきましょう
午後:フリータイム
関係者のレストランでベトナム・ヌーベル・キュイジーヌの夕食
後、ホイアン川の屋形船にて情緒豊かに最後の夜を過ごしましょう
ホテル泊
(食事:朝食 昼食 夕食)
9/3(水)
ホイアン ダナン 成田
朝食後、タクシーでダナンへ
午前:直行便にて帰国の途へ
夕刻:成田空港到着
(食事:- - -)
プロジェクト概要●
近年、発展めざましいべトナム。日本との関係も徐々に深まっています。しかしながら発展の影で、これまでの素朴な環境や暮らしがないがしろにされつつある状況も、その一方にはあります。
ビオフォルム環境デザイン室の山田貴宏さんは、2011年から日本工業大学の樋口佳樹准教授らとともに、エコロジカルかつより衛生的、低エネルギーな住環境を現地で実現すべく、べトナム中部の世界遺産の町・ホイアンにてエコ・カフェやそこに設置が必要なお手製の浄化槽などの設計と建設に取り組んできました。その縁もあって、現在はホイアンの沖合に浮かぶエコ・アイランドを目指しているチャム島でのエコ・リトリートづくりをお手伝いしつつあります。具体的には、エコ・リトリートでの排水の浄化システムやコンポスト・トイレづくりを計画していますが、今後は、日本からの参加者も含めて、ボランタリーな方々とセルフビルドのワークショップで進めようと考えています。それが「エコ・リトリートづくりお手伝いプロジェクト」です。
山田さんからこの旅について一言●
私たちはこれまでホイアンのエコカフェづくりに携わってきましたが、建設後のフォローとして毎年現地を訪問するなかで、現地のすばらしい町なみ、遺産や自然やまだまだヒューマンスケールな現地での暮らしぶりなどを日本の方々にも一緒に共有していただけたら、と考えはじめました。
エコカフェがある世界遺産の町、ホイアンは、貿易を通じて中世の頃に日本人が多数訪れ、日本人町も形成されていました。そして、その当時の建物は現在でも使われ、その町並みのすばらしさと共に、今でも昔の暮らしぶりをうかがうことができます。世界遺産でありながら穴場的スポットとも言えると思います。
そして、今回、コンポスト・トイレの設置を計画しているエコ・リトリート建設予定地のチャム島には、日本人が置き忘れてしまった素朴な風景が広がり、今でも島での循環の仕組みのなかで生活している様子をみることができる、まさにエコ・アイランドと言える島です。
その他にも、ホイアンでは日本人オーナーが頑張るエコカフェ(現地の恵まれない若者をサポートするトレーニングカフェも兼ねています)や、そのエコロジカルな建物、排水浄化設備(現地ヤクルトのご協力でヤクルト容器を浄化の濾材に使用)などもみていただけます。
何より真正面にひろがる田園風景をみながら、ゆっくりとした時間をカフェでお過ごしいただけます。
というわけで、全体的に素朴な風景と暮らしとエコロジカルな今後の展開を、ゆるゆると創造/想像する旅にご一緒できる方がいらっしゃれば、同行歓迎です。
山田 貴宏さん / Takahiro YAMDA
千葉県生まれ。一級建築士(一級建築士登録 第279526号)
主に国産材と自然素材を活用し、地産地消でかつ伝統的な木の家造りを中心とした建築/環境設計を行っています。また、パーマカルチャーのデザイン手法・哲学を背景とした住環境づくりをめざしています。建物とそれを取り巻く自然まで含めた幅広い環境と場づくりが日々のテーマです。
・ビオフォルム環境デザイン室/代表
・NPO法人 パーマカルチャーセンタージャパン/理事
・NPO法人 EAS(Ecology Archiscape)/理事
・職人がつくる木の家・木の家ネット/会員
・東京の木で家を造る会/賛助会員
- ベトナム出国時3ケ月以上の残存期間が必要です
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