モンゴル ● 8/10発
モンゴル「星空」ゲル・キャンプツアー7日間
モンゴル
Dark Sky , MONGOLIA
星空が綺麗なモンゴルの中でも、ひときわ空が暗い場所に出かけるスター・ウォッチングツアーをご提案いたします。
急速に発展しているモンゴルの首都ウランバートルは、人口150万人にも達する大都市でモンゴルの人口の半分が住んでいます。観光客用に作られた一般的なツーリスト・ゲルは、このウランバートルから50 km以内にあるものがほとんどで「夜の星空」を謳いながらも、ウランバートルの街明かりで夜空が明るく、せっかくの星の光が弱くなってしまっているのが実際です。
「モンゴル星空ゲルキャンプ」ツアーでは、ウランバートルから西へ250 km以上離れたゲルと、460 km離れたゲルに滞在して、たっぷり星空を楽しむことができます。その星空は、天文雑誌「星ナビ」編集部が下見済み。2018年夏にゲルキャンプに出かけ、銀色に輝く濃い天の川と流れ落ちる流星を堪能してきました。
日本発着7日間のこのツアーでは、2ヶ所のゲルキャンプに2泊づつ滞在。計4泊で心ゆくまで星空を楽しめると同時に、世界遺産のハラホリン(カラコルム)に立ち寄ったり、乗馬を楽しむなど、昼間のアクティビティーもゆったりとお楽しみいただけると思います。この旅は、天の川や流れ星を初めて見る方から、ディープな天文ファンまで、自信をもってお勧めできるロケーション&星の旅です
*2024年のペルセウス座流星群は、8/12の23時が極大です
ご旅行代金
2024年8/10(土)~8/16(金)●¥375,000 *ペルセウス流星群極大
(以下の費用が別途、事前のお支払いとなります)
- 成田空港利用料等◇ ¥3,010
- 国際観光旅客税◇ ¥1,000
- 出国税・空港税◇ ¥4,700(概算)
- 燃油サーチャージ◇ ¥2,980(3/1現在・目安)
(以下の費用が別途、事前のお支払いとなります)
- 成田空港利用料等◇ ¥3,010
- 国際観光旅客税◇ ¥1,000
- 出国税・空港税◇ ¥4,700(概算)
- 燃油サーチャージ◇ ¥2,980(3/1現在・目安)
最少催行人員
3名様
ご出発地
東京(成田空港)
食事条件
朝5回、昼5回、夕5回
ご利用予定航空会社
MIATモンゴル航空、大韓航空(モンゴル航空混雑時)
ご利用予定ホテル
フラワーホテル、ノボテル、ナイン、ラマダなど(ウランバートル)
スイート・ゴビ、および ウルサ・マイヨル(ツーリスト・ゲル)
同行エスコート
参加者7名以上の場合、日本から「星空アドバイザー」が同行いたします
DAY 1
成田 ウランバートル
午後:航空機にてウランバートルへ
着後、送迎車でホテルへ
市内のホテル泊
(食事:- - -)
DAY 2
ウランバートル ゲル・キャンプ(ウルサ・マイヨル) /
朝食後、専用車で出発
舗装道路を西に向かいゲル・キャンプへ(460 km)
ここまで来ると町の灯りも届かず、モンゴルの本当の星空を心ゆくまで堪能できます
夜は心ゆくまで星見三昧
ツーリスト・ゲル泊
(食事:朝食 昼食 夕食)
DAY 3
ゲル・キャンプ オルホン川流域 ゲル・キャンプ /
朝食後、フリー
昼間はオルホン川流域の自然を味わいに、周辺の小旅行に出かけます
夕刻までに、ゲル・キャンプに戻ります
夜は心ゆくまで星見三昧
ツーリスト・ゲル泊
(食事:朝食 昼食 夕食)
DAY 4
ゲル・キャンプ(ウルサ・マイヨル) ハラホリン ゲル・キャンプ(スイート・ゴビ) /
朝食後、専用車で出発
世界遺産のハラホリン(カラコルム)へ。昼食と観光
夕刻までに、次のゲル・キャンプへ(100 km)
最初のゲルキャンプとはまた違った雰囲気ですが、勿論、こちらもスターウォッチングの好適地です
夜は心ゆくまで星見三昧
ツーリスト・ゲル泊
(食事:朝食 昼食 夕食)
DAY 5
ゲル・キャンプ /
朝食後、フリー
昼間は、小さな湖や砂丘など、周辺の小旅行にご案内いたします
夜は心ゆくまで星見三昧
ツーリスト・ゲル泊
(食事:朝食 昼食 夕食)
DAY 6
ゲル・キャンプ ウランバートル
朝食後、専用車で出発
ウランバートルに戻ります(260 km)
ホテルにチェックイン後、市内観光にご案内
市内のホテル泊
(食事:朝食 昼食 夕食)
DAY 7
ウランバートル 成田
早朝:送迎車で空港へ
朝:航空機にて一路、帰国の途へ
午後:成田空港到着
(食事:- - -)
滞在するゲルについて●
このツアーで2泊するゲル「スイート・ゴビ」は草原の真ん中に立ち、360°視界を遮るものはありません。食事時は食堂ゲルに明かりが灯りますが、食事が終わるとその灯りも消され真っ暗に。夜通し星の明かりが空一面に広がります。前半に2泊するゲル「ウルサ・マイヨル」は、ウランバートルから460 kmほど先にあり、オルホン川流域の自然もあわせて味わえます。勿論、夜の暗さは説明するまでもありません。
食事は、朝と昼がバイキング形式で、お好きな物を召し上がってください。夕食はモンゴル風にアレンジされた本格的なコース料理で、とても草原の中のゲルにいるとは思えないほど。
しっかり食べて、夜の星見を楽しみましょう。
環境に配慮した「エコ・ゲル」キャンプとなりますので、シャワーはありませんが、夕食後に蒸したタオルをご用意いたしますので、ゲル内に備えたモンゴル式屏風を使って体を拭いてサッパリしましょう。なお、トイレはゲルの外にあるアウトハウス型のキャンプです。
企画・協力●
2004年12月創刊の月刊の天文雑誌。最新の天文ニュースや新製品の紹介はもちろん、専門性の高い記事のみならず、初心者向けの基本的な情報も網羅するなど、多くの方に幅広く星や宇宙や天文を紹介しています。
HP はこちら星ナビ
企画・協力(モンゴル側)●
トブシエさん / Enkhtuvshin_Batsaikhan
現地ガイド。遊牧民出身・モンゴル観光ガイド歴13年。自然の美しいモンゴルを星空で表現して行きたいという思いから「ダークスカイ・モンゴルプロジェクト」を立ち上げ、星空ツアーを企画中。
協賛機材●
*エスコートが同行するツアーの際にご利用可能です
ポータブル赤道儀「ケンコー スカイメモRS」
カメラを同時に2台載せて天体撮影ができます
8cm屈折経緯台「ビクセン ポルタMf-80」
モンゴルの美しい星空や月・惑星を観測できます
● 「星空」ツアー・アドバイザー
アドバイザーの中から1名が、エスコートとしてツアー同行の予定です
(ツアー参加者7名以上の場合)
北山 輝泰さん / Teruyasu KITAYAMA
プロカメラマン。天体望遠鏡メーカー勤務を経て星景写真家として独立。天文雑誌「星ナビ」のライターのかたわら、星景写真について、講座と撮影実習を通し学ぶワークショップなどを数多く開催している。
川村 晶さん / Akira KAWAMURA
天文ライター。天文雑誌「星ナビ」で、天体写真・撮影機材関連の解説記事を執筆している。他にも、カメラ誌や国立天文台の出版物などでも多数の記事を手がける。天文関連教材の開発・製造・販売や天文普及活動などにも携わっている。
山口 千宗さん / Chihiro YAMAGUCHI
日本唯一のWeb専業天文メディア「天文リフレクションズ」編集長。天文ファン500万人化を目指して情報発信中。五感で感じる星空体験がモットー。天文宇宙検定2級。夢はベテルギウスの超新星爆発を見届けること。
谷川 正夫さん / Masao TANIGAWA
天文カメラマン。天体写真撮影、執筆活動、CGによる図版及びアニメーションの制作など、天文に関わる活動を行なっている。星景から惑星、星雲星団天文現象まであらゆる対象の天体写真を撮り続けている。
飯島 裕さん / Yutaka IIJIMA
プロカメラマン。広告制作会社のカメラマンを経て1986年からフリーの写真家として独立。広告・雑誌などの撮影のかたわら、科学関係誌などで記事執筆もこなす。天文雑誌「星ナビ」誌上で「銀ノ星」を連載中。
藤井 龍二さん / Ryuji FUJII
漫画家。天文雑誌「星ナビ」で「やみくも天文同好会」を連載中。満天のモンゴルスカイを味わうためと 乗馬で草原を駈けるために、モンゴルに10回以上通っている
川口 雅也さん / Masaya KAWAGUCHI
天文雑誌「星ナビ」編集長。旧「スカイウオッチャー」誌にて「星景写真」を提唱し、今につながるブームの先駆けを主導した。自らも年に2~3回の海外遠征をこなし「世界の星絶景」シリーズで作品を発表している。
必要な旅券(パスポート)と残存期間
- モンゴル入国時6ケ月以上の残存期間と2ページ以上の余白が必要です
ビザ(査証)の取得
- このご旅行ではビザは不要です