世界が注目する10年に一度のアートイヤー!● 7/12発【終了】
AIT ART TOUR 2017/ドクメンタ14とミュンスター彫刻プロジェクトをめぐる現代アートのツアー8日間
Kassel & Muenster + Dusseldorf, GERMANY
Documenta14 and Skulptur Projekte Muenster 2017
AITでは、この夏、ドクメンタ14とミュンスター彫刻プロジェクトを訪れるツアーを企画しました。AITの大隈理恵と、ドイツ在住のキュレーター前岡義人氏の2名でナビゲートいたします。
「ドクメンタ」は、1955年にドイツ・カッセルで始まった5年に一度開催される現代アートの大型国際展で、最先端の現代アートが発信され、世界最大の国際展のひとつとして注目されています。今回は、アーティスティックディレクターに、クンストハレ・バーゼルのディレクター兼チーフキュレーターのアダム・シムジックを迎え、「アテネから学ぶ – Learning from Athens -」をテーマに、カッセルとギリシャ・アテネの二都市で開催。難民問題や経済問題などヨーロッパが抱える問題を考えるうえでアテネを重要な都市として捉え、美術館や図書館、美術館などの公共施設にて、160 組以上のアーティストによる展覧会やパフォーマンスが開催されます。
一方、10年に一度開催される「ミュンスター彫刻プロジェクト」は今年で5回目。ミュンスターの市街地や公園など町全体が展示会場になり、現在までに36以上の彫刻が市のコレクションとして点在します。街を歩き、キュレーターや市民との対話を繰り返しながら作品制作から展示まで行う本展は、35組のアーティストを招聘しています。
ドクメンタとミュンスター彫刻プロジェクトが同時に見られるのは、10年に一度のみです。
本ツアーでは、世界の政治や社会、芸術の変化を学ぶドクメンタと、のびのびと街歩きを楽しめるミュンスターを同時に訪れることで、2つの展覧会を比較しながら頭と体でアートを体験します。
ツアーの最後に訪れるデュッセルドルフでは、メディア・アートを中心にコレクションしているプライベート美術館「ジュリア・ストシェック・コレクション」や、広大な敷地でアートと自然の新たな関係が見られるインゼルホンブロイッヒ美術館、安藤忠雄が設計したランゲン美術館を訪問予定です。さらに、AITが企画・運営事務局を務める「日産アートアワード」の2013年のファイナリストであり、デュッセルドルフを拠点に活動するアーティストの増山裕之氏のスタジオも訪問します。
10年に一度だけとなるアートの祭典を一緒に巡り、世界のいまを眺めてみませんか。みなさまのご参加をお待ちしております。
なお、オプションとして、ドクメンタのもうひとつの会場都市であるアテネや、100年以上の歴史を刻む国際展「第57回ヴェネチア・ビエンナーレ」の訪問も可能ですので、ご希望の方は早めにご相談ください。
ご旅行代金
2017年 7/12(水)〜7/19(水)
● ¥399,000(AITメンバー/MAD受講生・修了生/学生)
● ¥414,000(一般の方)
* 早期「お問合せ」割引き△@¥10,000 の設定あり / 詳細は後述
(以下の費用が別途、事前のお支払いとなります)
- 羽田空港利用料◇ @¥2,670
- 各国諸税◇ @¥13,900(概算)
- 燃油サーチャージなど◇ @¥20,600(4/1現在・目安)
最少催行人員
10名様/定員15名前後
ご出発地
東京(羽田空港)
*その他の出発地をご希望の方はお問い合わせください
食事条件
朝5回、昼0回、夕0回
ご利用予定航空会社
エールフランスなど
ご利用予定ホテル
インターシティなど(カッセル)
トリップ ・コングレスホテル、シティ・パートナーなど(ミュンスター)
エスコート・ガイド
AITの大隈理恵さんがご案内します
さらにドイツ在住のキュレーター前岡義人さんがナビゲート
ツアー企画協力
AIT(特定非営利活動法人 アーツイニシアティヴトウキョウ)
7/12(水)
羽田
夜(23:00頃):航空機にて羽田空港を出発
機中泊
(食事:- - -)
7/13(木)
パリ フランクフルト カッセル
★ ドクメンタ14 見学 ★
パリ(ドゴール空港)到着後、航空機を乗り継ぎフランクフルトへ
着後、専用バスでカッセルに直行
午後:早速「ドクメンタ14」を見学しましょう
ホテル泊
(食事:- - -)
7/14(金)
カッセル
★ ドクメンタ14 見学 ★
終日:カッセル滞在
「ドクメンタ14」をじっくり見学
ホテル泊
(食事:朝食 - -)
7/15(土)
カッセル
★ ドクメンタ14 見学 ★
終日:カッセル滞在
「ドクメンタ14」をじっくり見学
ホテル泊
(食事:朝食 - -)
7/16(日)
カッセル ミュンスター
★ ミュンスター彫刻プロジェクト 見学 ★
午前:専用バスでミュンスターへ
着後、早速「ミュンスター彫刻プロジェクト」を見学
市内のホテル泊
(食事:朝食 - -)
7/17(月)
ミュンスター
★ ミュンスター彫刻プロジェクト 見学 ★
終日:ミュンスター滞在
「ミュンスター彫刻プロジェクト」をじっくり見学
ホテル泊
(食事:朝食 - -)
7/18(火)
ミュンスター デュッセルドルフ パリ
★ 美術館&アーティストの制作現場を訪問 ★
朝:専用バスで出発。デュッセルドルフへ
着後、近郊の美術館を訪問
後、増山裕之氏を含め総勢20名のアーティストがアトリエをかまえる「Kunst im Hafen」を訪問
アーティストの制作現場を見学します
夕刻:専用バスで空港へ
夜:航空機にてパリへ
着後、航空機を乗り継ぎ、一路、帰国の途へ
機中泊
(食事:朝食 - -)
7/19(水)
羽田
夕刻(18:20頃):羽田空港到着
(食事:- - -)
早期「お問合せ」割引を設定します●
このツアーに興味がある方。まずは5/9(火)までにお問い合わせください!
実際にツアーに参加するかは問わず、5/9 までにお名前を預からせていただいた方がお申し込みの際には「参加費を¥10,000 割引き」いたします
ツアーにご興味があれば、まずはお電話かメールでご連絡ください!
学び+トラベルで、出発前の知識と交流を!●
ツアー前に、代官山のAITルームでドクメンタとミュンスターに関する特別レクチャーを実施します(6月の実施予定)。事前の学びで、現地で出会う作品をより深く楽しみましょう。初めてツアーに参加する方でも、事前に知識や情報を得られるので安心です!
カッセル3泊でドクメンタをじっくり鑑賞!●
熟考すればするほど楽しみも倍増するドクメンタ。駆け足ではなく、ゆっくり時間をかけて作品を巡ります。
ミュンスターもじっくり鑑賞! ●
本ツアーでは、 ミュンスター彫刻プロジェクトもしっかり時間を確保してご案内いたします。天気が良ければ、レンタサイクルもオススメ。公園などを巡るのでツーリングも楽しめます。日本から参加する荒川医氏や田中功起氏の展示にも注目です。
デュッセルドルフでは、アーティストの制作現場を見学! ●
デュッセルドルフ近郊の美術館訪問のほか、増山裕之氏を含め総勢20名のアーティストがアトリエをかまえる「Kunst im Hafen」に訪問し、アーティストの制作現場を見学します。
AITスタッフと現地キュレーターのダブル・エスコート!●
本ツアーには、AITプロジェクト・マネジャーの大隈理恵と、現地コーディネーターとしてベルリン在住のキュレーター前岡義人氏が同行。他にはない深さで皆さまをご案内いたします。
ところでドイツといえば、ビール&ソーセージ!ドイツ在住の前岡氏のエスコートですので、郷土料理のガイドも楽しみのひとつ。アートを堪能したら、夜はレストランで美味しい料理を楽しみながら、参加者同士でその日の感想を語り合いましょう。
フレキシブルなツアー内容●
途中離脱や延泊の希望など、皆さんの希望にもできるだけフレキシブルに対応します。ご希望の参加形態があれば、まずは早めにワイルド・ナビゲーションの担当(宮田)までご相談ください。
● エスコート
大隈 理恵さん / Rie OKUMA (NPO法人AITプロジェクト・マネージャー)
アートフェア東京、MISA SHIN GALLERY勤務を経て、2010年より現職。AITでは、国内ツアーのディレクションの他、AIT主催の展覧会やプロジェクト、教育プログラム「MAD」の企画・運営、企業による芸術支援プログラムのコーディネートを担当。MAD2006キュレーション・プラクティス修了生。
大隈理恵さんより皆さまへ一言
今年は何と言ってもドクメンタ、ミュンスター、そしてヴェネチア・ビエンナーレが同時期に開催される10年に一度のアートイヤーです。この機会を逃したら次は2027年。今年は、世界が注目するアートの「今」を直に触れることができる貴重な体験ができる年となります。
現代アートに興味を持ち始めた方から、もっとアートについて深く学びたい方、ヨーロッパ旅行を検討中の方まで、アート好きなら一度は見ておきたい内容が詰まったツアーになっています。この夏はアート一色に染まって、みなさんと一緒に楽しみたいと思います。
- 入場料、現地移動の公共交通機関の費用、食事代金(昼食、夕食)などは現地にて各自のお支払いでお願いいたします(旅行代金には含まれません)
- このツアーについてのご質問、およびお申込書、ご旅行約款、日程表などツアーの詳細については担当者までお気軽にご連絡ください。資料などお送りいたします。
- ツアー詳細・お申込方法などは、AIT ホームページ からもご確認いただけます。
必要な旅券(パスポート)と残存期間
- シェンゲン協定加盟国(ドイツ、フランスなど)の出国時に3ヶ月以上の残存のある旅券
ビザ(査証)の取得
- このご旅行では不要です