台湾の最高峰、玉山は玉山山脈の中でもとりわけ険しい山として有名で、その山頂付近は赤褐色をした岩が出ており、「五獄中の獄」「世紀の奇峰」などの異名をもっています。登頂の暁には、山頂からのご来光は勿論ですが、天候が良ければ長さ 330 km に及ぶ中央山脈や阿里山山脈が眺められ、岩肌の露出した景色や高くそびえ立つ絶壁を、いたるところで見ることができます。登山道はよく整備されているため、始めての海外登山にチャレンンジする方にお勧めです。

このプランでは、ワイルドナビ登山リーダーが日本から同行いたしますが、外国人の入山者数制限があるため、まずは早めに弊社の担当者までお問い合わせください。

ツアー条件

ご旅行代金
2023年10/28（土）〜10/31（火）●￥273,000

（以下の費用が別途、事前のお支払いとなります）

成田空港利用料￥2,660　＊羽田の場合は￥3,050

国際観光旅客税￥1,000

各国諸税￥5,300（概算）

燃油サーチャージ￥17,800（6/1現在・目安）

最少催行人員

4名様

ご出発地

東京（成田・羽田空港）
　＊その他の出発地も可能ですのでお問い合わせください

食事条件

朝3回、昼2回、夕3回

ご利用予定航空会社

チャイナエアライン、エバー航空など

ご利用予定ホテル

櫻山大飯店、文山賓館など（阿里山）
康華大飯店、台北第一ホテルなど（台北）
登山中は山小屋（排雲山荘）泊です

添乗員

ワイルドナビ登山リーダーが日本から同行いたします

1人部屋利用追加料金

￥16,000　＊山小屋は除く

写真

日程表

10/28（土）

成田・羽田台北嘉義阿里山

朝：出発2時間前に、ご出発空港に集合
航空機にて台北へ

午後：台北着後、出迎えのガイドさんと共に専用車にて阿里山へ
ホテル泊
(食事：-　-　夕食)

10/29（日）

阿里山上東埔タタカ鞍部排雲山荘

朝食後、専用車にて上東埔を経由し、林道をタタカ鞍部へ
登山開始

モンロー断崖を経て、緩やかな登り道を約4時間で排雲山荘へ
山小屋泊
(食事：朝食　昼食　夕食)

10/30（月）

排雲山荘玉山登頂上東埔阿里山台北

早朝：山荘を出発
森林限界を抜け、ジグザグの登山道を行くと、3,952mの玉山頂上に到着です

下山は、山荘を通り過ぎ上東埔まで約8時間の下りです
上東埔からは専用車で台中を経て台北へ戻ります

市内のレストランにて夕食後、ホテルへ
ホテル泊
(食事：朝食　昼食　夕食)

10/31（火）

台北成田・羽田

出発までフリー
＊市内観光、ショッピングなど

航空機出発2時間前までに専用車にて空港へ
午前～午後：国際線にて一路、帰国の途へ

(食事：朝食　-　-)

その他の情報

●玉山の予約システムについて

玉山の山小屋は、台湾人以外の登山者の場合、日曜〜木曜のみ利用可能となりますので、日本発着4日間でのご旅行の場合、日本出発は土曜〜水曜日となります。

入山に際してはあらかじめ入山許可書を取得しなければなりませんが、外国人の入山者数制限（日曜〜木曜の間は定員24名）があるため、入山申請者が25名を越えた場合、入山日の35日前に抽選が行われます。抽選の結果、入山許可が取得できた場合に限り手配、催行いたします。

なお、週末は特に申請が集中する関係上、許可が取りづらくなっております。外国人の受付が4ヶ月前から始まるため、ご出発の4ヶ月+10日前までのお申込みをお勧めしております。詳しくは担当者までお問合せ下さい。

玉山の登頂

玉山は台湾の中でも最も標高が高く、3,952 m の頂上をとりまくように東西南北を4つの峰に囲まれた山です。上東埔から2,900 m まではトラック道を行き、山道に入り 3,400 m にある排雲山荘まで約5時間の登りです。翌日未明、山頂にむけて出発。登頂後、もと来た道を自忠まで下りる約8時間の行程です。

ガイドやポーター、装備と山小屋

玉山登山に際しては中華民国登山協会のスタッフが、登山リーダーとして同行いたしますが、この登山では荷物はすべて参加者各自が背負います。原則としてポーターは同行しません。したがって不要なものは阿里山のホテルにおいていきます。

装備は日本の中級山岳の夏山装備を想定して下さい。必要な主な装備は雨具、ヘットランプ、個人用食器、寝袋などです。詳しくはお問い合わせ時にお渡しする持ち物リストをご参照下さい。

登山中の食事

登山中の昼食は簡単なサンドイッチやおにぎり等の軽食となります。必要に応じて補助食品をご持参ください。
個人用の食器は必ずご用意下さい。また、2日分の行動食もご用意下さい。