タンザニア● 4/28、7/7、8/4、9/15、10/5発【終了】 キリマンジャロ(5,896m)「ゆったり」登頂10日間
(ホロンボハット連泊プラン)
タンザニア
Mt.Kilimanjaro, TANZANIA
アフリカ大陸の赤道下に氷河をいただく霊峰キリマンジャロ。スワヒリ語で輝く山を意味します。動物王国のサバンナに広大な裾野を広げるこの山は特別な技術を必要とすることなく登頂を目指せる山で、基礎体力と高所順応が登頂のポイント。森林帯や草原帯では様々な動植物に出会い、4,000mを超える砂れき帯からは月面のような不思議な風景の中を進み、最後は氷河をみながら最高点ウフルピークを目指します。
ご旅行代金
2018年4/28(土)~5/7(月)●¥595,000
7/7(土)~7/16(月・祝)●¥529,000
8/4(土)~8/13(月)●¥588,000
9/15(土)〜9/24(月・祝)●¥583,000
10/5(金)~10/14(日)●¥539,000
(以下の費用が別途、事前のお支払いとなります)
- 国内空港利用料◇ ¥2,610
- 各国諸税◇ ¥9,400(概算)
- 燃油サーチャージ◇ なし(2/1現在・目安)
- ビザ代 ◇ 日程表下部にてご確認ください
最少催行人員
4名様
ご出発地
東京(成田空港)
食事条件
朝7回、昼6回、夕7回
ご利用予定航空会社
カタール航空、エミレーツ航空、エチオピア航空など
ご利用予定ホテル
マウンテン・イン、モシ・ホテル、キー・ホテルなど(モシ)
アリューシャ・ホテル、マウント・メルーなど(アリューシャ)
登山中は山小屋泊
添乗員
ワイルドナビ・登山リーダー同行
1人部屋利用追加料金
お問い合わせください(山小屋以外)
DAY 1
成田空港
夜:成田空港発
中東の経由地へ
機中泊
(食事:- - -)
DAY 2
中東経由地 (ダルエスサラム) キリマンジャロ空港 モシ
経由地にて航空機を乗り継ぎ、山麓のキリマンジャロ空港へ
*ダルエスサラーム乗り継ぎ、または直行
着後、出迎えガイドと共に専用車にてモシ(標高約900 m)のホテルへ
ホテル泊
(食事:- - 夕食)
DAY 3
モシ マラングゲート マンダラハット
朝:専用車にて登山口のマラングゲート(標高約1,800 m)へ
登山ガイトと合流し、ポーター達の荷分けの間に入山手続きなどを行います。後、登山開始。
ゆっくりと樹林帯の中を約4時間でマンダラハット(標高約2,700 m)へ
山小屋泊
(食事:朝食 昼食 夕食)
DAY 4
マンダラハット ホロンボハット
朝:ガイドと出発
樹林帯をぬけ、右手にマウエンジ峰、左手には広大なキリマンジャロの裾野の広がりを眺めながら、約7時間でホロンボハット(標高約3,720 m)へ。
山小屋泊
(食事:朝食 昼食 夕食)
DAY 5
ホロンボハット滞在
「ゆったり」登頂プランでは、ホロンボハットに連泊します
体調に合わせて、ゼブラロック方面への散策などで高所順応を行いましょう
山小屋泊
(食事:朝食 昼食 夕食)
DAY 6
ホロンボハット キボハット
朝:ガイドと出発
最後の水場(Last Water Point)を過ぎ、尾根をこえると月面の光景のような「サドル」に出ます。なだらかな道をゆっくり高度を上げながら歩き、約7時間でキボハット(標高約4,700 m)へ
山小屋泊
(食事:朝食 昼食 夕食)
DAY 7
キボハット ギルマンズポイント ウフルピーク ホロンボハット
頂上アタックの長い一日は、午前0時頃の出発です
ヘッドランプのあかりを頼りにジグザグの道を登り、ギルマンズポイント(標高5,682 m)へ。
後、調子が良い方のみウフルピーク(標高5,896 m)へ
登頂後、もと来た道を下り一気にホロンボハットへ
今日は12時間以上の長い行程です
山小屋泊
(食事:朝食 昼食 夕食)
DAY 8
ホロンボハット マラングゲート モシ アリューシャ
登山最終日は、朝食後、のんびりと下山開始
マンダラハットを経てマラングゲートまで下ります
山のスタッフと別れ、出迎えの英語係員と共に専用車にてアリューシャへ。
*途中、モシのホテルに預けておいた荷物をピックアップします。
ホテル泊
(食事:朝食 昼食 夕食)
DAY 9
アリューシャ キリマンジャロ空港 (ダルエスサラーム) 中東経由地
出発までフリー
午前〜午後:係員と共に専用車でキリマンジャロ空港へ
午後〜夕刻:航空機にて中東の経由地へ
*ダルエスサラム乗り継ぎまたは直行
機中泊
(食事:朝食 - -)
DAY 10
中東経由地 成田空港
深夜:経由地に到着
後、航空機を乗り継ぎ、一路、帰国の途へ
成田空港着
(食事:- - -)
●高山病Q&A
Q1)
高山病の症状はどの位の高さから現れますか?
A1)
誰もが自覚できるような症状が表れるのは標高3,000m位からです。2,000m位でも日当たりの良い場所で休憩していたりすると眠くなってくるのも高度の影響です。キリマンジャロでは標高3,750mのホロンボハットで、ほとんどの人が高度の影響を自覚します。
Q2)
高度の影響とは実際にはどの様な症状ですか?
A2)
ホロンボハットで自覚できる症状のうち代表的なものは昼間眠くなる、夜眠れない、頭痛などです。
Q3)
このような症状がでた時はどう対処すれば良いのですか?
A3)
昼間眠くなり、うとうとするくらいなら問題はありません。深呼吸をして目をさましましょう。この段階で自分が高山病になりつつあるということを自覚できれば良いのです。これから先は意識的に呼吸を続けるという努力をすることがとても大切です。すうことよりも吐くことに重点を置き口をすぼめて肺に圧力がかかるように長く息を吐き、肺の空気を最後までしぼり出すイメージです。そして今度は鼻から大きく腹式呼吸で空気を大きく吸い込みそしてゆっくりと長く吐く。この繰り返しを10分程続ければ頭もすっきりして眠気もさめます。
山小屋に到着し、今日の登山はこれで終わりと気を抜いて、呼吸数が少なくなってくると、フラフラしてまっすぐ歩けない、頭が痛い、吐き気がするといった症状が現れます。歩き終わってからこそ意識的に深呼吸をするよう心がけましょう。小屋に到着してから夕食までの間に標高はそんなに上げなくてもいいのでゆっくりと周辺を深呼吸しながら散歩するのも効果的です。
Q4)
キボハットやそれ以上の高度ではいかがですか?
A4)
基本的な症状は同じですが、より激しい症状になります。キボハットではほとんど全ての人が前述のいずれかの症状に見舞われます。高山病の対策はマラングゲートから登山を開始した時点から歩行ペースを抑え、常に呼吸を意識するところから始まっています。お茶やコーヒーなど利尿作用の高い飲み物を含め水分を1日2〜3リットル摂取して、どんどん尿を出し新陳代謝を良くすることも高山病対策の1つです。
Q5)
登頂日はどのくらいのペースで歩くのですか?また、高山病の症状が重く、途中で登山を中止する場合は自分で下山するのですか?
A5)
ガイドが先頭を歩きペースを作ります。ゆっくりとしたペースです。ガイドのペースについて行けないほど高山病の症状が重い場合や、体力が無い場合はキボハットまで自力で下山となります(高山病の程度によりガイドが同行します)。それでも症状が回復しない場合は、直ちにホロンボハットまで下山します(高山病は高度を下げれば回復します)。
必要な旅券(パスポート)と残存期間
- ビザ(査証)申請時に6ケ月以上の残存が必要です
ビザ(査証)の取得
- タンザニアのビザが必要です。弊社にて@¥11,400(ビザ実費、取得代行手数料)で代行取得いたします。写真1枚(4.5cm×3.5cm)をご用意ください
予防接種
- 不要です(黄熱病の予防接種も不要です)