タンザニア（個人旅行手配）● 4〜10月発【終了】
最短路線利用！「楽々＆割安プラン」
キリマンジャロ（5,896m)「ゆったり」登頂10日間

タンザニア

Mt.Kilimanjaro, TANZANIA

旅の概要

アフリカ大陸の赤道下に氷河をいただく霊峰キリマンジャロ。スワヒリ語で輝く山を意味します。動物王国のサバンナに広大な裾野を広げるこの山は特別な技術を必要とすることなく登頂を目指せる山で、基礎体力と高所順応が登頂のポイント。森林帯や草原帯では様々な動植物に出会い、4,000mを超える砂れき帯からは月面のような不思議な風景の中を進み、最後は氷河をみながら最高点ウフルピークを目指します。

2012年7月末よりカタール航空にてドーハからキリマンジャロ空港への直行便が就航しました。これにより現在は毎日運航なので、登山前日の日程に、より余裕が生まれる旅程が可能となり料金も割安でお勧めです。ただし、予約が混み合いますので、このプランでのキリマンジャロ登頂をご希望の方は、お早めの山行の計画をお勧めします。

ツアー条件

2018年 4/1〜 10/31 の毎日出発

　料金は日程表に続く一覧表をご参照ください

最少催行人員

2名様　* 追加料金にて1名様での手配も可能

ご出発地

東京（成田空港または羽田空港）
　＊その他の出発地も可能ですので、お問い合わせください

食事条件

朝7回、昼6回、夕7回

ご利用予定航空会社

カタール航空、エミレーツ航空、プレシジョンエアー（国内線）など

ご利用予定ホテル

マウンテン・イン、モシ・ホテル、キー・ホテルなど（モシ）
アリューシャホテル、アフリカン・チューリップ・ホテルなど（アリューシャ）
登山中は山小屋泊

添乗員

同行いたしません／現地英語ガイド

1人部屋利用追加料金

￥19,000

1名様催行追加料金

￥62,000

写真

「サドル」を行く

ウフルピークにて

ホロンボハットからのキリマンジャロ

移動中の車窓からキリマンジャロを仰ぐ

山頂付近に残る氷河

日程表

DAY 1

成田空港

夜：成田空港発
＊追加代金にて羽田空港出発も選択可

航空機にて中東の経由地ヘ

機中泊
(食事：-　-　-)

DAY 2

中東経由地（ナイロビ、ダルエスサラム）キリマンジャロ空港モシ

経由地にて航空機を乗り継ぎ、山麓のキリマンジャロ空港へ
　＊直行またはナイロビ、ダルエスサラムなど乗り継ぎ

出迎え係員と共に専用車にてモシ（標高約 900 m）のホテルへ

ホテル泊
(食事：-　-　夕食)

DAY 3

モシマラングゲートマンダラハット

朝：専用車にて登山口のマラングゲート（標高約1,800 m）へ
登山ガイトと合流し、ポーター達の荷分けの間に入山手続き等を行います

登山開始
今日はゆっくりと樹林帯の中を約４時間でマンダラハット（標高約2,700 m）へ

山小屋泊
(食事：朝食　昼食　夕食)

DAY 4

マンダラハットホロンボハット

朝：ガイドと出発
今日は樹林帯を抜け右手にマウエンジ峰、左手には広大なキリマンジャロの裾野の広がりを眺めながら、約7時間でホロンボハット（標高約3,720 m）へ

山小屋泊
(食事：朝食　昼食　夕食)

DAY 5

ホロンボハット滞在

今日はホロンボハット滞在
「ゆったり」登頂プランでは、ホロンボハットに連泊します
体調に合わせて、ゼブラロック方面への散策などで高所順応を行いましょう

山小屋泊
(食事：朝食　昼食　夕食)

DAY 6

ホロンボハットキボハット

朝：ガイドと出発
最後の水場を過ぎ、尾根をこえると月面の光景のような「サドル」に出ます
なだらかな道を歩き、約7時間でキボハット（標高約4,700 m）へ

山小屋泊
(食事：朝食　昼食　夕食)

DAY 7

キボハットギルマンズポイントウフルピークホロンボハット

頂上アタックの日
午前0時頃の出発。今日は約12時間の長い行程です

ヘッドランプのあかりを頼りにジグザグの道を登り、ギルマンズポイント（標高5,682 m）へ
調子がよければウフルピーク（標高5,896 m）へ

登頂後、もと来た道を下ります
キボハットを通過して一気にホロンボハットへ

山小屋泊
(食事：朝食　昼食　夕食)

DAY 8

ホロンボハットマラングゲートモシアリューシャ

登山最終日
マンダラハットを経てマラングゲートまで下ります

山のスタッフと別れ、出迎えの英語係員と共に専用車にてアリューシャへ
　＊途中、モシのホテルに預けておいた荷物をピックアップします

ホテル泊
(食事：朝食　-　夕食)

DAY 9

アリューシャキリマンジャロ空港（ナイロビ、ダルエスサラム）中東経由地

午前〜午後：係員と共に専用車でキリマンジャロ空港へ
午前〜午後：航空機にて中東の経由地へ
　＊直行またはナイロビ、ダルエスサラムなど乗り継ぎ

機中泊
(食事：朝食　-　-)

DAY 10

中東経由地成田空港

深夜：経由地に到着
後、航空機を乗り継ぎ、一路、帰国の途へ

午後〜夜：成田空港着
(食事：-　-　-)

ご旅行代金一覧表 ● 2018年 4/1～ 10/31 の毎日出発

4/1～4/26発　
●￥423,000

4/27～4/29発　
●￥453,000

4/30～5/4発　
●￥446,000

5/5～6/30発　
●￥403,000

7/1～7/12発　
●￥423,000

7/13～7/14発　
●￥435,000

7/15～7/26発　
●￥423,000

7/27～8/2発　
●￥436,000

8/3〜8/12発　
●￥448,000

8/13～8/18発　
●￥443,000

8/19～8/31発　
●￥423,000

9/1～9/13発　
●￥415,000

9/14～9/15発　
●￥438,000

9/16～9/20発　
●￥421,000

9/21〜9/22発　
●￥438,000

9/23～10/4発　
●￥409,000

10/5〜10/6発　
●￥419,000

10/7〜10/31発　
●￥408,000

（以下の費用が別途、事前のお支払いとなります）

成田空港利用料 ◇ ￥2,610

各国諸税 ◇ ￥8,900（概算）

燃油サーチャージ ◇ ￥0（3/1現在・目安）

ビザ代 ◇ 下部にてご確認ください

上記にご案内の料金は、最も安い条件でお席が確保できた場合の料金です。航空機の予約が混雑している日は追加料金がかかる場合がありますのでご注意ください。
週末料金について（カタール航空）、往路、日本出発が金曜日・土曜の場合は＋1,000の追加となります。復路、日本帰国が日曜日・月曜日の場合は＋1,000の追加となります。

移動中の車窓からキリマンジャロを仰ぐ

山頂付近に残る氷河

その他の情報

●高山病Ｑ＆A

Q1）

高山病の症状はどの位の高さから現れますか？

A1）

誰もが自覚できるような症状が表れるのは標高3,000m位からです。2,000ｍ位でも日当たりの良い場所で休憩していたりすると眠くなってくるのも高度の影響です。キリマンジャロでは標高3,750ｍのホロンボハットで、ほとんどの人が高度の影響を自覚します。

Q2）

高度の影響とは実際にはどの様な症状ですか？

A2）

ホロンボハットで自覚できる症状のうち代表的なものは昼間眠くなる、夜眠れない、頭痛などです。

Q3）

このような症状がでた時はどう対処すれば良いのですか？

A3）

昼間眠くなり、うとうとするくらいなら問題はありません。深呼吸をして目をさましましょう。この段階で自分が高山病になりつつあるということを自覚できれば良いのです。これから先は意識的に呼吸を続けるという努力をすることがとても大切です。すうことよりも吐くことに重点を置き口をすぼめて肺に圧力がかかるように長く息を吐き、肺の空気を最後までしぼり出すイメージです。そして今度は鼻から大きく腹式呼吸で空気を大きく吸い込みそしてゆっくりと長く吐く。この繰り返しを10分程続ければ頭もすっきりして眠気もさめます。
山小屋に到着し、今日の登山はこれで終わりと気を抜いて、呼吸数が少なくなってくると、フラフラしてまっすぐ歩けない、頭が痛い、吐き気がするといった症状が現れます。歩き終わってからこそ意識的に深呼吸をするよう心がけましょう。小屋に到着してから夕食までの間に標高はそんなに上げなくてもいいのでゆっくりと周辺を深呼吸しながら散歩するのも効果的です。

Q4）

キボハットやそれ以上の高度ではいかがですか？

A4）

基本的な症状は同じですが、より激しい症状になります。キボハットではほとんど全ての人が前述のいずれかの症状に見舞われます。高山病の対策はマラングゲートから登山を開始した時点から歩行ペースを抑え、常に呼吸を意識するところから始まっています。お茶やコーヒーなど利尿作用の高い飲み物を含め水分を1日2〜3リットル摂取して、どんどん尿を出し新陳代謝を良くすることも高山病対策の1つです。

Q5）

登頂日はどのくらいのペースで歩くのですか？また、高山病の症状が重く、途中で登山を中止する場合は自分で下山するのですか？

A5）

ガイドが先頭を歩きペースを作ります。ゆっくりとしたペースです。ガイドのペースについて行けないほど高山病の症状が重い場合や、体力が無い場合はキボハットまで自力で下山となります（高山病の程度によりガイドが同行します）。それでも症状が回復しない場合は、直ちにホロンボハットまで下山します（高山病は高度を下げれば回復します）。