旅の報告27/冬のアラスカ
パットさんのアラスカ犬ぞりライフ6日間
フェアバンクス近郊のツ-リバーズの広大な敷地で犬たちと暮らす、女性マッシャーのパットさんを訪ねる冬のアラスカのお勧めの旅。2012年1月下旬に女性の友達同士で出かけたお客さまから、帰国直後にレポートをいただきましたので、ご紹介させていただきます。
昨日、無事にアラスカより帰宅いたしました。一言で言うなら、大変満足いたしました。旅から戻ると、ついまた次の旅に行きたくなるものですよね。今度は季節を変えてアラスカに行ってみたいと思いました。
パットさんのゲストハウスに滞在した2泊3日は、要所要所にパットさんご夫妻の配慮がうかがえ「何もないのに困らない」…。そんな滞在でした。室内は暖かく、快適で、お食事も大変美味しく頂けました。
キャビンは暖かく快適。むしろ凍結防止にストープを消さないように言われたので、熱くて死にそうでした。
昼間のアクティビティー用のレンタル防寒具も高性能で、完全なものでした。パットさんからレンタルできる手袋やマフラー、帽子はすべてきれいに洗濯されており、柔軟剤の香りがしました。素肌に触れるものなので、日本人の感覚でいうと衛生面も安心でしたね。タオルバスタオルもたくさん貸してくれましたので、持参しなくても大丈夫でした。滞在中は、普段当り前の水や、温かさや明るさのありがたみを感じ、パットさんご夫妻の気遣いと労が感じられる旅でした。
今回、持って行って重宝したのは、フェイスマスクと手足用の小さいホッカイロです。今後、冬のアラスカに行かれる方のために、これは是非、強調したい。体の寒さは持参したインナーの重ね着などで防寒可能ですが、写真を撮ったり、ライトをいじったりなどの細かい動作のたびにどんどん指先がかじかんでいきますので、手足のホッカイロは必須です。ただし、4〜5時間しか効果が持たないので昼間の犬ぞりや、夜のオーロラ観賞を考えて多めに持って行った方が良いと思いました。また、マフラーは貸してくれますが、とにかく顔が冷たくなるので、フェイスマスクの持参は正解でした。
そうそう、最低気温は最初の晩で、-45℃ 程度と記憶しています。パットさんちの夜は-35℃ 程度が確認した中で最低。その後も日中で-20~-30℃ 位だったと思います。北海道育ちのせいかもしれませんが、アラスカの冬は-25℃ 位が、むしろ快適な感じでしたね。
USAアラスカ● フェアバンクス近郊/パットさんのアラスカ犬ゾリ・ライフ6日間
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